LESSON 5

確認テスト

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確認テスト 1

 大地震後、自家用車内での生活を余儀なくされた避難住民への肺塞栓症予防の生活指導で適切なのはどれでしょうか

答えは、3番です。 1.窓を常時開けて十分に換気する。換気によって肺塞栓症は予防できません。
2.上半身を高めにして睡眠をとる。上半身を高くして就寝することによって肺塞栓症は予防できません。
3.座っている間も積極的に足の運動をする。座っているときもなるべく足を動かす、時間を決めて体操をするなど、下肢の運動をする。適切な水分の摂取も必要です。皆さんが、関われる部分だと思います。手をさしのべるの部分ですね。
4.アルコール摂取などで熟眠できるようにする。アルコールは利尿作用があるため脱水となりやすく、深部静脈血栓症を引き起こしやすくなる。肺塞栓症の予防にはならない。安静による深部静脈血栓症が肺塞栓症の原因となることを想起することは重要です。

確認テスト 2

 大震災発生後1週間が経ちました。現在約200人の被災者が小学校の体育館に避難している状態です。この時点で行う支援でただしいものはどれでしょうか

答えは、3番です。 1. 災害看護マニュアルの見直しは災害後ではなく、平時に行う内容です。ただし、災害時の状況からのフィードバック(改善点や反省点など)はマニュアル改訂のために記録しておくほうがよいです。
2. 多くの人が避難所生活を送っており、次の生活への展望が持てない中での生活の自立支援は、時期的に不適切であるし、また看護師の主たる業務ともいえませんね。
3. 小学校の体育館に約200人の避難者がいると、人が密集している・トイレや手洗い場が十分でないなどの理由から、感染症が流行しやすい。感染症対策が最も重要なことです。
4. 再び地震がくる可能性はないわけではないので状況によっては避難訓練の必要が生じるが、看護師の主たる業務とはいえない。避難所を管理する自治体などが行います。ですから、亜急性期の避難所での支援ですね。小学校の体育館に200人という状況は、かなり人が密集していることを想起することが大切です。

確認テスト 3

 災害時要配慮者について、誤っているのは次のうちどれでしょうか

答えは、3番です。 災害時の避難や避難生活において配慮が必要な方(高齢者、障害者、難病の人、乳幼児、妊産 婦など)を「災害時要配慮者」といいましたね。
平成23年に発生した東日本大震災では、被災地全体の死者のうち65歳以上の高齢者の死者数は約6割であり、障害者の死亡率は、被災住民全体の死亡率の約2倍に上りました。また、消防職員、消防団員、民生委員などの支援者も多数犠牲となりました。
こうした東日本大震災の教訓を踏まえて、実効性のある避難支援が行われるよう、平成 25 年 6月に、災害対策基本法の一部が改正されました。