災害看護学とは

学生の皆さんが被災地で活動するために
災害現場での看護師の役割についてレッスンします

MISSION

ひとりでも多く救うために…

災害看護に求められるものは、被災者の生命(いのち)や健康生活への被害を極力少なくし、生活する力を整えられるようにする活動です。
また、刻々と変化する災害現場やその時に生じる地域のニーズに応えるものです。
対象は、コミュニティー、並びに社会を含みます。
災害に関する看護独自の知識や技術を体系的に用いるのはもちろん、他職種との連携は不可欠です。
看護学生の皆さんが専門性を活かして活動を行うことができれば、被災地で支援活動中の医療職者が活動補助を行うことで避難者の健康管理や避難所環境の向上します。
また、災害時に開設された避難所ではボランティア活動を行うことができます。
この活動は、被災地の復興に大きく貢献します。
学生の皆さんが、この教材を利用して、災害時にボランティア活動を行い、社会そして地域貢献活動に活用いただければと思います。

このプログラムについて

このプログラムは、災害看護学を学ばれる学生さんに向け、一通りの知識を身に着け、災害が発生した現場において、どのように立ち振る舞い、どのように役立つことができるかを学べるよう制作いたしました。
また特別制作の動画も6本、
・災害看護学を学ぶ(2:25)
・避難所(0:55)
・感染症(1:00)
・深部静脈血栓症(0:45)
・生活不活発病(0:45)
・トリアージ(0:55)
があります。
簡潔に理解しやすいよう構成されていますので、ぜひ視聴してください。
また、各Lessonの最後には簡単なクイズ形式での確認テストを用意しています。

このプログラムの使い方

LESSON1より順にページを進めてください。
確認テストはPCでは答えの上をマウスオーバーすると正解か不正解かがわかります。
スマートフォンやタブレットの場合は、答えをタップすると正解か不正解かがわかります。
各セクションの解説には、AIによるナレーションがありますので、読むより音声のほうがよい方は再生ボタンを押してください。設定より再生速度を選ぶこともできます。
LESSON5の中では、動画を多数作成しました。動画を見て、配布したラピットアセスメントシートを記入してください。

レッスン一覧

 

LESSON 1

災害看護学とは
 

LESSON 2

災害に関する法律
 

LESSON 3

災害医療の共通言語
 

LESSON 4

トリアージ
 

LESSON 5

災害活動で必要な知識

災害の種類

近年、世界各地では、地球温暖化が原因のひとつとして、さまざまな災害が多発しています。
「災害」とひと言でいっても、たくさんの種類があります。
一体どのような災害が起こりうるのでしょうか。
あらかじめ災害についての知識や心構えがあるだけでも、いざという時に役に立ちます。
災害は、自然災害と人的災害にわかれます。
その他として特殊災害があります。
自然災害とは、自然現象によって人命や社会に被害が生じる現象のことをいいます。
日本は災害大国といわれており、多くの自然災害が発生しています。
地震、津波、洪水、地震、津波、噴火などがあります。 人的災害とは、人為的な要因で起こる災害のことをいいます。
自然災害と比べて少し想像しにくいかもしれませんが、交通事故や飛行機の墜落事故など人が引き起こしてしまう災害のことをいいます。
工場の爆発事故、ビル倒壊、福知山脱線事故のような電車の脱線、原発事故、交通事故などがあります。
特殊災害は、米国同時多発テロ事件、サウジアラビア・リヤドの外国人居住区に対する自爆テロ事件、スペイン・マドリードで、複数の列車が同時に爆破、米国同時多発テロや日本では、オウム真理教が引き起こした事件などがあります。
近年、核・生物・化学物質を使用したテロの脅威が高まっています。